講座販売のプラットフォームとしてよく名前が挙がる、UdemyとTeachable。
前編では、両者のメリットとデメリットについてみていきました。
この記事では、結局どちらがいいのか、結局どちらが良いのかについて見ていきたいと思います。
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結局、UdemyとTeachableどちらを選べばいいのか?
前編では、UdemyとTeachable、それぞれのメリットとデメリットをお伝えしました。
では結局のところ、あなたはどちらを選ぶべきなのでしょうか?
結論としては、ケースバイケースではあります。
…と言ってしまうと、身も蓋もないと思われてしまうかもしれません。
しかし、ここでは、その基準についてお伝えしましょう。
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Udemyの方が良い人
まず、Udemyの方が良い人についてお伝えします。
1. 初めて講座販売する人
上級者ではなく、これから講座販売を始めたい人には、Udemyがおすすめです。
何より、講座への集客・マーケティングを代わりにやってもらえるのが魅力。
そのため、良い講座を作ることに集中できます。
審査もあり、丁寧なフィードバックを無料で受けられるため、講座制作のスキルアップにも繋がります。
講座1つから得られる利益は少ないものの、量産すれば月10万円~30万円程度は稼ぐことも可能でしょう。
2. リスト獲得、コンテンツマーケティングのために講座を販売したい人
講座販売で得られる売上や利益は少ないですが、リスト獲得に使えます。
また、自身のブランディングにもなります。
Udemyにいる人達を、講座を経由して自分の見込み客にすることも可能でしょう。
自動的に講座を売りながら、テーマに強い関心のある見込み客を集められますよ。
3. 副業で講座販売を始めたい人
副業としてオンライン講師をしたい人にも、Udemyはおすすめです。
本業と違い、副業の人にとって、ビジネスに充てられる時間はかなり限られます。
その中で、マーケティングや集客の時間を確保するのは大変でしょう。
その点、Udemyというプラットフォームは、様々な側面から講師をサポートしてくれます。
時間が少ない副業でも実践しやすいと言えるでしょう。
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Teachableの方が良い人
次に、Teachableの方が良い人についてお伝えします。
1. 顧客リストが充分ある人
既に起業している人であれば、充分な顧客リストがあるかもしれません。
そのような場合、メルマガを経由して、Teachableで売ったほうが素早く大きな売上を作れるかもしれません。
ペイメントサービス(決済機能)を自分で探して設定すると、手数料も下げられます。
売上の回収も早くできるでしょう。
2. 本業として講座を販売したい人
副業ではなく、本業として講座を売っていきたい場合は、Teachableがおすすめです。
本業としてやっていく場合、きっと、自分の力で
しっかり取り組めば、大きな利益を見込むことができるからです。
ただ、この場合、マーケティングや集客をより頑張る必要があります。
3. 自由度高く講座を売っていきたい人
販売方法や割引率を自由に設定して売りたい場合でも、Teachableがおすすめです。
もちろん、無料配布も可能です。
自由に講座を作って、好きなスタイルで売っていきたい人に向いています。
裏技?両方活用する手もある
実は、UdemyとTeachableを、両方活用することも可能です。
定価が同じであれば、両方で販売して大丈夫。
そのため、Udemyで集客して、Teachableで別の講座を売る、ということも可能なのです。
是非、両方活用することも検討してみてください。
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使い分けて、講座を販売しよう
この記事では、UdemyとTeachableを比較し、両者の使い分けについてお伝えしました。
それぞれにメリット・デメリットがあり、使い分けるポイントがあります。
そして、両方共使うことも可能です。
上手く使って、講座販売で売り上げを伸ばしていきましょう。