メタ思考とは?できるビジネスパーソンの必須スキル

周囲と同調すること、出る杭にならないことを強いられやすいとされる日本社会。

自分自身を守り、成長するためには、「メタ思考」と呼ばれる思考法が欠かせません。

メタ思考とはそもそも何なのかを踏まえた上で、そのメリットと誰でも簡単にできる鍛え方を紹介します。

【参考】マインドフルネスとは?オフィスで簡単に生産性向上!

 

メタ思考

 

メタ思考とは?ビジネスパーソン最強の武器!?

「メタ」には「上の」という意味があり、そこから派生して、メタ思考は「他人よりも高い視点、別の視点から物事を考えること」を意味します。

具体的には、

  • 自分の無知を自覚すること
  • 自分を客観視すること
  • 物事の「そもそも」を考えること

といった、抽象化や類推などの思考法です。

東京大学の名誉教授、養老孟司氏によるメタ思考に関する著書で、ベストセラーにもなった「バカの壁」によって、メタ思考と言う言葉が、ビジネスをはじめとするあらゆるシーンで認知されるようになりました。

【参考】朝活とは?成功のカギは朝!社会人必見”朝活”のすすめ

 

メタ思考ができる人のメリット

ビジネスパーソンがこのメタ認知をマスターすることで、あらゆる場面において様々なメリットを享受できます。

 

1. 自分のメンタルを守れる

会社員であれば、組織の一員として働く以上、ハラスメントやマウンティングなど、何かと心理的負担がかかる出来事に遭遇します。

  • 上司からの圧力
  • 同僚からの嫌がらせ
  • 意味もない自慢話

それらを継続的に受けていると、精神的にダメージを受け、仕事に手がつかなくなるほど精神を病んでしまうこともあるでしょう。

そんな時には、メタ思考を使って、周囲の人間との間に壁を作ります。

高い視点から状況を俯瞰しながら、

  • 「この人はどうしようもない人だな」
  • 「いつにも増して必死だな。」
  • 「また始まったよ。飽きないね~」

と自分の中で処理することで、強いメンタルを維持できます。

 

2. 独創的なアイディアを生み出しやすくなる

特にクリエイティブな業界において周囲に評価してもらうためには、他人とは違う考え方をすること、独創的なアイディアを出すことが求められます。

そこで、メタ思考を使えば、自分の視野やモノの見方の幅が広がります。

先入観や固定観念、常識に囚われない物事の考え方ができるようになるかもしれません。

斬新で独創的なアイディアも生み出しやすくなるでしょう。

 

3. 物事の本質を見極めやすくなる

社会人には、

  • 職場での人間関係の悩み
  • 自分のキャリアに関する悩み
  • その他、自分の人生に関する漠然とした不安

を抱えて、ずっとそのままにしてしまう人も少なくありません。

時には、じっくり時間をかけてそれらを解決するために考えることも重要だったりします。

しかし、メタ思考を使えば、物事の本質が見極めやすくなります。

そもそも悩むべきことなのか、そんなに深刻な問題なのかを判断しやすくなるでしょう。

時と場合に応じて適切な対応、行動を取れるようになります。

 

4. 無駄がなくなる

例えば、上司から「あの資料今日中に作っておいて」と頼まれ、言われるがままに資料を作成したものの、後で「やっぱりいらなかった」と言われることはよくあります。

相手が上司の場合には少し勇気が必要。

しかし、メタ思考を活用することで、現在置かれている状況を察知し、本当に今やるべきこと、求められていることを判断できるようになります。

意味がない指示や依頼をされた時に、適切に疑問を投げかけたり、断ったり、別の提案をしたり、といった形で、無駄を減らしていくことができます。

【参考】アグリゲーターとは?役割や求められる能力を分かり易く解説

 

誰でもできる!メタ思考の鍛え方

一見、高度なスキルが必要と思われがちなメタ思考。

しかし、特別なことをする必要は全くありません。

意識を少し変えるだけで誰でも簡単に身につけることが可能です。

 

1. 自問自答する癖をつける

まず、自分の中に、別の視点を持ったもう一人の自分を作りましょう。

そして、何か発言する際、行動する際に、一瞬立ち止まって、自問自答する癖をつけます。

その結果、徐々にでも、自分を客観視できるようになっていきます。

そして、周囲の意見に流されることなく、一つ上の視点から、今やるべきことや物事の本質が見えてきます。

 

2. 常に根拠や証拠を重視する

自問自答することに加え、常に根拠や証拠を重視するように心がけることも重要です。

その結果、相手の主張に惑わされることなく、物事の本当の価値を見出せるようになります。

 

3. 物事をアナロジーで考える

ビジネスの世界では、明確な答えが存在するケースは非常に稀です。

むしろ、正解は無い、何が正解なのか最初から最後まで分からない、というのが当たり前とされています。

特にVUCAとも言われる時代。

メタ思考のスキルを高め、自身の価値を見出していくためには、既存の事象やモデルから関連性を見出し、抽象化する、類推することが不可欠です。

【参考】リカレント教育とは?大人が学び続ける仕組みの課題と対策は

 

メタ思考を身に着けよう

  • 思い込みが強い人
  • 根拠のない自信がある人
  • 自分を客観視できない人
  • 「周囲に合わせればいいや」と思っている人

は、いつまでたってもメタ思考ができるようにはなりません。

日頃からメタ思考を心がけながらアイディアを出したり、実際に行動したりすることで、周囲と差をつけることができ、「できる」ビジネスパーソンにグッと近づけるでしょう。

【参考】マウンティングとは?そのタイプと職場での対処法4選

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