副業から起業へ!段階を踏んだ起業のメリット3つと注意点3つ

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副業解禁する企業が増え、サラリーマンの方でも、副業に興味を持っている方というは増えているのではないでしょうか。

サラリーマンがいきなり脱サラして起業するよりも、「副業」という段階を踏むことでリスクを最小限に抑えることができ、スムーズに開業準備を始められます

ここでは、副業を経る具体的なメリットや、起業にシフトするまでのポイントについて見ていきましょう。

【参考】お金になる趣味10選!副業にお薦めのプラットフォームも紹介

副業から起業

 

副業から起業にシフトするメリット

サラリーマンの場合、いきなり会社を辞めて起業するよりも、まず副業から始めることで得られるメリットがあります。

具体的に見ていきましょう。

 

①経営に必要なスキルや知識が身に付く

起業する前に副業を始めることで経営に必要なスキルや知識を身につけられます。

サラリーマンとして働く場合には、指示された業務を受動的にこなすことで一定の収入を得られますが、副業の場合はそのようには行きません。

案件を獲得するため、収入を得るには何をすれば良いのか、主体的な行動が必要になるからです。

また、売上から費用を差し引いてどれくらい利益が残る、といった経営感覚を身につけることもできます。

そして、チャレンジを繰り返すことで視野が広くなり、いつか起業した際に必ず役に立つ様々なスキルや知識も身につけられるでしょう。

 

②万が一失敗しても軌道修正ができる

経営者としての素質があるのかを見極めるための機会として、副業は有意義に機能します。

副業でも、事業者として実際に活動してみないと分からないこともたくさんあります

  • 「会社の看板が外れたとして、どれくらい仕事を取れるのか」
  • 「業務を遂行する上で必要な物的、人的なリソースを適切に確保し、管理運用できるのか」
  • 「数字を管理しながら利益を出していくことができるのか」

経営者として求められるスキルは多岐に渡ります。

副業の場合、万が一失敗したり、自分には向いていない、と判断した場合でも軌道修正がしやすいため、失敗による損失を最低限に留め、収入がゼロになって行き詰るリスクを回避できます。

 

③経済的な余裕が生まれる

起業にはお金がかかります。

本業でコツコツ貯金を貯めるのも良いですが、あまり時間をかけてしまうと起業するタイミングを逃してしまうかもしれません。

副業をすることによって経営に必要なスキルや知識を身につけつつ、開業資金がある程度溜まれば精神的にも経済的にも余裕が生まれ、起業までスムーズにシフトできるでしょう。

【参考】オンラインサロンとは?有名人も続々参入!実は起業に最適?

 

小規模ビジネスの副業で起業の成功率が上がる

副業にも様々な業種がありますが、小規模ビジネスから徐々に規模を大きくしていくという考え方を持つことで、将来起業した際の成功率が格段に上がります

Webマーケティングやライター、プログラマーなどの専門職、コンサルタント事業など、初期費用がかからずオンライン上で業務が完結する職種は失敗時のリスクが小さいためおすすめです。

 

本業から副業、そして起業する際に変わること

本業一本で働くことから、副業を始め起業にシフトする段階において、手続きや法的義務について変わること、知っておくべきことがいくつかありますので、簡単にご紹介します。

 

①副業所得が20万円を超えたら確定申告

サラリーマンが本業以外で年間20万円の所得があった場合、確定申告をしなければなりません

副業に要した経費の計上や申告書類の取得、提出など、たとえ実際に起業しなかった場合でもこれらの手続きは義務になります。

このような手間が増えるという点に関してはあらかじめ認識しておきましょう。

 

②開業届、登記の申請

副業から、本格的に起業する際には開業届、もしくは登記申請などの手続きがあります。

個人事業を始める場合には、管轄の税務署に開業届を事業が始まってから原則1ヶ月以内に提出します。

法人を設立する場合には、定款作成、認証、出資、そして法務局での登記申請など個人事業よりも複雑で手間のかかる手続きが必要となります。

【参考】開業届とは?基礎知識と個人事業主が提出すべきメリット2つ

 

副業から起業にシフトする際の注意点

副業という段階を経た上で起業することで得られるメリットがある反面、リスクや注意すべきことも当然あります。

 

①社内規則を確認する

働き方の多様化に向けて副業を解禁する企業が近年増えてきている一方、副業を禁止している企業も存在します。

副業が禁止されている、もしくは制限されている場合、それを知らずに副業を始めてしまうと、会社側に知られてしまった際に罰則やペナルティを課されることがあります

バレずに副業をすることも技術的には可能とされていますが、容易ではなく、知られてしまうリスクは常にあります。

そのような事態を避けるためにも、まずは社内規則の確認をしっかりと行いましょう。

 

②本業に支障が出ないよう気をつける

本業以外で経営スキル習得のための経験を積んだり勉強することは非常に重要なことです。

しかし、結果的に本業に支障が出るような状況では本末転倒です。

サラリーマンはあくまでも本業が第一のはず。

いくら現状に不満があったとしても、やるべきことはやるよう、筋は通したいものです。

くれぐれも支障が出て周りに迷惑をかけないようにしましょう。

 

③体調管理の徹底や周囲の理解を得る

副業や起業のための準備を始めると、今まで自由に使えていたプライベートな時間や、家族と過ごす時間が必然的に少なくなります。

その結果、疲労が溜まり体調を崩してしまう、家族関係が悪くなると言った事態に陥ることも決して珍しくありません

実際に起業するとなると、当然のように貰えていた安定した収入が無くなるというリスクもあります。

よって、人生を変える決断をするのであれば、覚悟が必要になります。

くれぐれも病気にならないように体調管理の徹底をし、周囲の理解を得た上での副業、起業ができるように心がけましょう。

【参考】週末起業のアイディア3選!サラリーマンが始めるならこれ!

 

まとめ

副業から起業すれば必ず成功するわけではありませんが、リスクを最小限に抑えながら効率的に開業準備を始められます。

体調面やスケジュール管理などに気をつけながら、起業に向けて積極的に行動していきましょう。

【参考】起業に失敗!?大企業出身の新米社長がよくやるパターン3つ

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