Notionを無料で試す!話題のツールの使い方や価格体系を紹介

時間が、足りない。

デキる人に付きまとう悩み。

そう、デキる人であればある程、時間は足りなくなるもの。

要件をチャットで送って、時間調整してカレンダーに入れる。

データを表計算でササっと分析したら、それをプレゼン資料に貼り付けてメールで送信。

立ち上がる多くのウィンドウ、次々に降りかかる無数のタスク。

ツールを使っているはずが、逆にツールに使われているかのような、あの感覚。

でも、仕事とはそういうものだ。

そう諦めているあなた、Notion(ノーション)という万能ツールをご存じですか?

文章作成だけでなく、グラフやフローチャートも作成して整理・共有できる非常に自由度が高く便利なツールです。

Notionのサイトはこちら

日本ではまだマイナーなツールですが、SNS等で国外のベンチャー企業も絶賛していることから、もしかしたら聞いたことがあって、気になっている方もいるのではないでしょうか?

これ、2021年5月時点では英語版のみですが、2021年中に、日本語版が出るとの情報もあります。

この記事では、時代を先取りしたいあなたに、万能ノートツールNotionの機能や料金、便利な使い方をいち早く、手短にご紹介します。

【参考】Notionで業務マニュアルを簡単に作る方法【解説画像付】

Notion

※画像は公式サイトより引用

 

ベンチャー企業が絶賛のNotionとは?

Notionは、Web上で完結するワークスペースの提供をテーマにしたツールで、メールアドレスやGoogleと連携することで登録・使用が可能です。

もちろん、Windows、Mac、いずれでも使うことができます。

そして最大の特徴はその万能さにあります。

通常、文章なら文章作成のツール、表計算なら表計算のソフト、そしてそれらを共有するためのチャットツールをそれぞれ個別でそろえる必要があります。

これらのツール以外にも、タスク管理やマニュアル作成などに様々なツールが必要で、場合によっては自社で独自にツールを作成するケースも発生し、マネジメントが煩雑になることもありました。

Notionを使えば、これらをまとめて作成・管理できるのです。

文章作成も見出しをつけて作ることができますし、フローチャートや表・グラフも作成してメッセージを送りながら共有することが可能。

外部ツールとの連携も容易で、Googleドライブはもちろんのこと各種SNSとも連携できます

もちろん、従来のチャットツールのようにチームでの作業も可能です。

英語学習が無料から始められる海外のサービス「Duolingo」など、多くのベンチャー企業が取り入れており、日本でも起業家やITツールマニアの間で注目されているツールです。

【参考】Zapierならプログラミングの知識不要!単純作業を自動処理!

 

Notionの機能と便利な使い方

それではmNotionの便利な機能とその活用方法について解説していきましょう。

かなり自由度が高いツールなので、何から使い始めて良いか、最初はわかりにくいかもしれません。

そんな方は、まずはここの解説にある活用方法から試してみてください。

 

文章や情報を構造化・整理して共有

ネットで動物や植物を検索すると、よく検索結果にWikipediaが表示されます。

「自由に書き換えられてしまう」という信頼性の欠点はあるものの、世界中から情報が共有されて整理されているというのはとても便利ですよね。

Notionを使えば、あなたやあなたの会社オリジナルのWikipediaのようなページを簡単に作成することができます。

図鑑のように、ページを作成し、リンクで繋げて情報を整理・共有し活用することが可能です。

Notion-Wiki

文章作成ソフトにまとめるよりわかりやすく、混乱せずに情報を整理することができます。

特に、業務上でのマニュアルやQ&Aを作成してそのまま共有することが可能です。

他の人のフィードバックを得ながらすぐに改善することもできるでしょう。

 

タスクの振り分け、TODOリスト作成で進捗を管理

クリエイティブな企業のオフィスワークは、単純作業の連続というわけにはいきません。

複雑にタスクが絡み合い、混乱してしまうこともよくあります。

チームになれば尚更で、誰が何の業務を担当しているのか?

いつまでにそれを終わらせる予定なのか?

を把握していないと、大きなトラブルに繋がってしまいます。

これらの管理が実際にできていたとしても、「チャットツール+表計算ソフト」のようにツールをいったりきたりしているケースが多いです。

Notionを使えば、チームに作業を割り振って管理し、ガントチャートなどを作って進行を可視化することが可能です。

notion-roadmap

個人利用の場合でも、TODOリストで自分の行動を決定し、日々の業務をスムーズに進めることができます。

 

簡易メモで情報収集

メモの項目を作って情報収集に活用することもでき、それをNotionで作った文章やデータベースに挿入することも容易です。

文章はもちろん、URLや動画、画像などマルチメディアをページ単位でわかりやすく整理・共有が可能で、スマートフォンアプリをDLして外出先でも便利に操作することができます

このように基本的な機能だけでも多くのことが実現できます。

この他にも企業のロゴやサイトを整理したり、ミーティングのメモを発言した事に注力したりなど「こんな感じにできたらいいのに」という状況を簡単に実現することが可能です。

また、デザイン・セールス・マーケティング・エンジニアなど業界・職種ごとのテンプレートも豊富で、簡単に使い始めることができるでしょう。

【参考】MeisterTaskの評判は?直感的に使えるタスク管理ツールを紹介

 

Notionの料金体系は?

最後に、Notionの料金体系について解説します。

Notionの価格

1人で利用の場合は「無料」で使える

まず、1人で個人利用する場合は無料でほとんどの機能を活用できます。

しかし、ファイルをアップロードできるサイズに上限があります。

そして、シェアして使うことができる人数も、5人に限られます。

 

1人なら「月額4ドル」でもっと便利に

月額4ドルのpersonal proを契約すると、招待人数の制限がなくなります。

ファイルのアップロードも自由に行うことができます。

 

少人数のTeamプランは1人につき月額8ドルから

少人数のチームで作業するならTeamプランへの契約が必要で、メンバー1人につき1ヶ月8ドルかかります。

大人数で作業する企業向けプランもあり、こちらは個別対応に近い形となり、金額を知るには、Notionの営業担当に問い合わせる必要があります。

無料でほとんどの機能が使えるので、まずは無料で試してみることをおすすめします。(金額は2021年5月現在)

【参考】MyDigitalOfficeとは?仮想オフィス構築ツールの特徴と評判

 

Notionを活用して快適な作業を

この記事ではNotionの活用方法や料金体系についてお伝えしました。

これまで複数のツールを活用してできていたことをNotion1つで実現でき、情報の整理や共有もより簡単に行うことができます。

英語が少しネックかもしれませんが、そこまで難しい単語は出てきておらず、2021年中には日本語にも対応予定とのことです。

また、Google Chromeにある翻訳機能を活用することで英語が苦手でも活用することができます。

ぜひ、Notionを活用してリモートワークを快適に効率良くしていってくださいね。

【参考】Basecampの評判や特徴は?進捗を可視化するPMツールを紹介

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