Webライターとして活動したいですか?
それなら、駆け出し・プロを問わず、常に考えないといけないことがあります。
それは、売上を増やすこと。
そして、そのために、ネットで案件、つまり、仕事を獲得することです。
この時代、その方法も多種多様。
得意不得意もあり、メリットもデメリットもあるでしょう。
正しく選択しないと、かなり損してしまうことも。
この記事では、Webライターが仕事を獲得する方法と、それぞれの特徴について解説します。
【参考】副業Webライターを始めたい!最低限揃えたいツールは
Webライターの仕事を獲得する2つの戦略
まず、Webライターが案件を獲得するには、大きく2つの戦略があります。
仕事の獲得においては、このどちらかの戦略を取ることになるでしょう。
具体的に見ていきます。
1. 営業型
営業型は、私たちライターから、クライアントへ売り込む方法です。
クラウドソーシングサイトなどの案件や求人に応募して、仕事を受注します。
メリットとしては
- すぐ仕事に繋がりやすい
- 比較的難易度も低い
- 仕事範囲が明確で管理しやすい
といったことが挙げられます。
逆に、デメリットは
- 報酬は低いことが多い
- 変なクライアントと付き合うと時間や労力を浪費する
といったものです。
営業型は最初の実績づくり、素早い売上の確保に向いています。
また、信頼関係が築ければ安定して報酬を増やすことも可能です。
ただ、よほどの才能がない限り、そこに到達するには、かなりの時間が必要でしょう。
2. 非営業型
非営業型は、HPや連絡フォーム、メルマガなどを用意してクライアントからの連絡を待つ方法です。
こちらから営業しないので、その分の労力は減るかもしれません。
とはいえ、上記のツールを用意しているだけで獲得するのは至難の業。
Web広告やSEO、SNSなどを通じて注目してもらう工夫が必要になります。
メリットは、
- クライアントを選べるためストレスが少ない
- 最初から高額報酬をチャージしやすい
- 仕事を自由に提案できる
- リストがある安心感
というものがあります。
逆に、デメリットは
- すぐに売上に繋がりにくい
- 仕事量が多く、複雑になりやすいので管理が大変
といったものです。
非営業型は、短期的な売上よりも長期的な利益の獲得や、売上の増大に向いています。
Webライターがネットで案件を獲得する方法
それでは、この2つの戦略毎に案件を獲得する方法をお伝えします。
営業型の方法
クラウドソーシングサイト
ベタな方法ですが、クラウドワークスやランサーズのようなクラウドソーシングサイトを使うと素早く案件を獲得できます。
ただ、単価は安い傾向にあり、単発も多いです。
それでも、未経験でも案件が獲得できるのは魅力。
ゼロから実績を積み上げるには良いでしょう。
求人サイト
Indeedや求人ボックスなど、転職やバイト探しでも使えるサイトを活用する方法です。
最近は、社会情勢の変化で、Webライター向けの在宅で完結する求人も増えてきました。
求人サイト経由は、ある程度の信頼が必要なためか、単価もクラウドソーシングサイトよりは高額なことが多いのが特徴。
安定的に案件を獲得できるでしょう。
ただ、その分、ある程度の実績がある人向けや時間の縛りがあることが多いです。
求人サイトで仕事が取れるなら、Webライターを本業でやっていくことも可能でしょう。
直接営業
SEO会社などは、Webライターを直接募集している企業もあります。
そこに直接応募、営業する方法です。
継続前提が多いので、安定して仕事が獲得できるでしょう。
探す手間はあるものの、長い付き合いになる可能性は高めです。
また、SEO会社のノウハウを学ぶことが出来れば、自分のスキルアップにも繋がります。
非営業型
ネット広告+LP
ネット広告を使ってリストを集め、メルマガで企画として案件を売る方法です。
こちらが売りたい仕事を自由に提案でき、単価も高めに設定できます。
ただ、難易度は高めでしょう。
一度Web面談を挟むなどで、信頼関係を築き、上手く案件に繋げる必要があります。
コンテンツマーケティング
有料・無料のコンテンツを配信して、そこで学んだ人をクライアントにする方法です。
当然ですが、コンテンツ作りの手間がかかるため、最初は労力がかかります。
しかも、成功するとは限らず、徒労に終わる可能性もあります。
しかし、うまくいけば、信頼関係の構築をコンテンツで完結させることが可能。
そうすれば、すぐにWebライターの仕事を獲得することが出来るでしょう。
Webライターとして仕事を獲得しよう
この記事では、Webライターが仕事を獲得する方法について解説しました。
2つの戦略から方法を選んで、状況に応じて上手く使い分けることが重要です。
是非、参考にしてみてください!