協会ビジネスとは?起業時のメリット・デメリットを解説

「協会ビジネス」というビジネスモデルをご存知でしょうか?

あまり一般的ではない、馴染みのないものかもしれません。

しかし、

  • 収益が定期的に得られる仕組みが作れる
  • 仕事のパートナーが見つけられる。
  • あなた自身の信頼性向上やブランディングに繋がる。

といった、多くのメリットがあります。

この記事では

  • 協会ビジネスとは何?どんな人が立ち上げるべき?
  • 協会ビジネスの事例
  • メリットとデメリット
  • 立ち上げて運営する3つのポイント

について解説します。

【参考】オンラインサロンとは?有名人も続々参入!実は起業に最適?

 

協会ビジネス

 

協会ビジネスとは?

協会ビジネスとは、体系化された知識やスキルを提供し、一定の基準をクリアした人に認定や資格を付与し、検定料や更新料を得るビジネスです。

一言で言えば「知識・スキルのフランチャイズ」と言えるかもしれません。

巷でよく見かける「認定コーチ」や「認定カウンセラー」などといった方たちは、この協会ビジネスの会員になって一定のスキルを身につけた人です。

認定を受けた人は、その知識やスキルのパッケージ・商品やサービスを販売することができ、その売り上げの一部をロイヤリティとして受け取ることができます。

 

どんな人に向いている?

協会ビジネスの立ち上げに向いている人は以下のような人です。

  • コンサルタントやコーチとして知識や実績が豊富な人
  • フリーランスとして特定のスキルがある人
  • 特定の業界で影響力がある人

このように、既に一定の実績がある人に向いているビジネスモデルと言えます。
逆に、未経験の分野で0から立ち上げるのは非常にハードルが高いかもしれません。

【参考】フランチャイズが脱サラにはおススメ?本部選定のポイントは

 

協会ビジネスの事例

次に、協会ビジネスの具体例についてみていきましょう。

 

認定

認定コーチ、認定コンサルタント、認定カウンセラー、認定ライターなど、彼らの多くは特定の協会から認定を受けて活動しています。

こういった認定の仕組みは、協会ビジネスの非常に重要な部分。

認定得ることで、一定のスキル水準に達していることの証明ができるため、「ガンガン仕事を取っていきたい!」と思っている個人事業主で、何かしらの認定を取りたいと思っている人は多いものです。

 

資格

試験を受けて、実務経験を積んだりもして、取得する資格。

これも多くが協会ビジネスによるものと言えます。

1件あたりの単価は低いため、それなりの数の集客が必要になります。

しかし、多くのサポートは必要ありません、教材や試験、資格証明書の提供で済みます。

資格を取る側も気軽に受けられるというメリットがあります。

モノによっては、定期的な研修会や最新情報の提供をすることもあるでしょう。

【参考】Bizgramとは?起業の際に活用したいビジネスモデルの参考書

 

協会ビジネスのメリットとデメリット

次に、協会ビジネスのメリットとデメリットについてみていきましょう。

 

メリット1:信頼性の向上、ブランディングに繋がる

「協会の代表」というだけで、信頼できるイメージがあります。

また、認定を受けた人が活躍すればするほど、教会自体の知名度や信頼性も向上していきます。

あなた自身のブランディングになるでしょう。

 

メリット2:収益が自動的に増える仕組みが構築できる

協会にもよりますが、認定を出す場合、教材や試験の受講料、認定資格の更新料が売上になります。

これらの教材や認定試験は、認定を得た人にも販売可能。

収益が自動的に増える仕組みになります。

 

メリット3:人材も確保できる

人材確保の観点からも協会ビジネスは有効です。

協会を立ち上げられるだけのスキルがある人は、相応にコンサルタントやコーチとして需要がある人でしょう。

「誰かに手伝ってほしい!」と思うこともあるかもしれません。

しかし、仕事を手伝ってもらうのに、適当な人には頼めません。

そんな時は、認定を出した人に、報酬を払ってお願いすると良いでしょう。

一定の知識・スキルが確認されているので、安心して依頼できます。

 

一方で、デメリットもあります。

 

デメリット1:胡散臭いと思われがち

協会ビジネスは「胡散臭い」と思われがち。

それくらい、怪しいイメージを持たれがちです。

実際、

  • 認知が低すぎて意味がほとんどない
  • まともなサポートや最新情報の提供すらない
  • 更新料だけやたら高い

といった、協会の事例もあります。

これらは、悪徳フランチャイズとのトラブル事例とよく似ています。

酷い協会だと思われないために、常に成長させて、改善していく必要があるでしょう。

 

デメリット2:事務作業が多い

認定を出すのも、かなりの仕事があります。

試験を作成し、実施して、認定証を出したり、管理したり、と、やることは山積み。

また、試験も、スキルや能力の低い人に認定を出してしまえば、協会の権威や信頼も損なうでしょう。

更新料が支払われない、といったトラブルも起きるかもしれません。

ただ単に講師として講座をやるよりも、マネジメントの面は非常に大変です。

 

デメリット3:軌道に乗るまでに時間がかかる

かかる事務工数に対して、1人からの収益が低いことには留意が必要です。

コツコツと認知度を高め、信頼を獲得し、認定者や資格取得者を増やさなければなりません。

それでも、協会としての事務手続きは確実にこなしていく必要があります。

急成長させられなければ、ある程度赤字期間が続くことを覚悟しておく必要があるかもしれません。

【参考】一般社団法人とは?株式会社より簡単に設立でき利点も多い?

 

協会ビジネスを立ち上げて運営する3つのポイント

最後に、協会ビジネスを立ち上げて運営する3つのポイントを解説しましょう。

 

1. 一般社団法人化する

一般社団法人として協会ビジネスを行うと、信頼性や税制面で有利です。

協会が「株式会社」だったりすると、「利益追求型?」と身構えられてしまいますよね。

「認定を広めて社会を良くしたい」という理念があるなら、一般社団法人はオススメ。

理念も伝わりやすくなるでしょう。

ただし、余剰資産の分配ができなくなるなどのデメリットもあります。

しっかりと検討するようにしてください。

 

2. 認定はむやみに出さず、しっかりとサポートする

資格発行のみでないのなら、認定はむやみに出さない方がよいかもしれません。

その分、認定者や資格取得者をしっかりとサポートできる体制にする方が良いでしょう。

ちなみに、「認定を受けたのに稼げない」というクレームは、この手のビジネスにつきもの。

特に、案件の獲得やマーケティングについてのサポートを行うと感謝されるでしょう。

 

3. 協会自体も成長させる

協会を作って儲けたら満足、で終わらせてはいけません。

認定を出した人やその人のクライアントの生活に大きくかかわっています。

停滞してしまえば、 彼らにとっても良くありません。

知名度や信頼性の向上や、協会全体でのスキルアップなども重要です。

【参考】フリーランス協会とは?怪しい団体?メリットや評判は

 

協会ビジネスでやりがいのあるビジネスを

この記事では協会ビジネスのメリットやデメリットについてお伝えしました。

協会ビジネスは、公益性を求められる、非常に社会的意義のあるビジネス。

コツコツ続けるのが必要なので、ただ単に稼ぎたい人にはなかなか続かないかもしれません。

「稼げてはいるけど、知識やスキルを広げてもっと世の中の役に立ちたい人!」と思える向いています。

社会貢献とビジネスを、上手く両立させていきましょう。

【参考】商工会議所とは?意外と知られてない入会のメリット

関連記事

最新の記事

  1. 不動産取得税
  2. 定期借家契約
  3. 融資審査に落ちた
  4. シェアハウス投資
  5. 賃貸経営の差別化戦略
  6. 不動産小口化商品
  7. これからのオフィス
  8. 出口戦略
  9. 融資面談
  10. オフィスビル

ピックアップ記事

  1. 下請法
  2. オフィスビル
  3. ポテンシャル採用
  4. アンガーマネジメント
  5. 不動産小口化商品
  6. カフェテリアプラン
  7. MeisterTask
  8. 音声入力
  9. 面接での嘘
  10. 減資

おすすめの記事

  1. カスタマーサクセス
  2. フルリモート
  3. Wistia
  4. Danganページビルダー
  5. ウォーキングアプリ
  6. 個人事業主の経費
  7. 体育会系
  8. wix
  9. 協会ビジネス
ページ上部へ戻る