新卒フリーランスとは?直面する問題と備えるべき覚悟

多様な働き方が尊重されるようになった現代。

やりたいことをやるために、新卒でフリーランスという道を選択する人も増えてきました。

一見無謀とも思える新卒フリーランス。

成功するための秘訣などはあるのでしょうか。

今回は、新卒フリーランスが直面しやすい主な問題と、上手くやっていくためのヒントを紹介します。

【参考】いきなり起業?卒業後に就職せず突然起業するリスクと心構え

 

新卒フリーランス

 

新卒フリーランスとは

新卒フリーランスとは、高校や大学等を卒業して、企業に就職したり、進学したりすることなく、独立したフリーランスとして就業した人を指します。

かつては、

「高校や大学卒業したら企業に就職するのが当たり前」

「新卒で就職できなければ、一生、非正規」

という時代でした。

しかし、今の時代、学校を卒業して一度も就職せず、新卒でフリーランスを目指す人も少なくないようです。

  • ハラスメントなどのトラブルや職場の人間関係に悩まされることがない
  • 朝早く起きて出社だ服装だと、制限されることも少ない
  • 自由に、伸び伸びと、自分のやりたいことをやれる

ということで、その働き方に魅力を感じている人も少なくないでしょう。

しかし、全く社会経験を積まずにフリーランスになるのはリスクが高いのも事実。

社会人経験の不足ゆえ、特有の問題に直面することもあるのです。

チャレンジするのであれば、それなりの覚悟を持っておくことも必要でしょう。

【参考】下請法とは?フリーランスが最低限知っておくべき法律の基礎

 

新卒フリーランスが直面しやすい5つの問題

それでは、新卒フリーランスが具体的にどんな壁に直面するのか見ていきましょう。

 

1、新卒ブランドを失う

まず、新卒フリーランスは自動的に「新卒ブランド」を失うことになります。

新卒者は、たとえ秀でたスキルや知識がなくても、新卒という特権があることで、人気の大手企業に入れるチャンスがあります。

書類選考と面接を突破しさえすれば、大手企業の社員になることができます。

しかし、一度そのブランドを捨ててしまうと、取り戻すことはできません。

途中で会社員に方向転換しようと思っても、選択肢が狭まってしまうのです。

 

2、誰にも、何も教えてもらえない

新卒であれば、未経験でも問題ありません。

  • 上司や先輩が手取り足取り仕事のノウハウを教えてくれる
  • バックオフィスが手厚いサポートをしてくれる
  • 研修を受けられ、同期に相談したりもできる

といった特権もあります。

しかし、そもそもどこの組織にも属さないフリーランス。

知識や仕事のノウハウ、仕事の獲得方法など、すべて一人で学ばなければなりません。

誰にも、何も教えてはもらえないのです。

 

3、収入が安定しない

新入社員として、一度雇ってもらえれば、たとえ仕事ができなくても、ミスをしてしまっても、一定の収入が保証されます。

しかし、新卒フリーランスの場合はそうはいきません。

特にフリーランスとしての経験が浅い場合は大変。

クライアントや取引先を見つけるだけでも一苦労。

見つからなければ、当然収入はゼロです。

仕事がもらえたとしても、事業が軌道に乗るまでは収入が安定しないことも多いでしょう。

そうなると、経済的、精神的な負担を強いられることもあります。

 

4、年金や保険、税金関連の手続きがわからない

新卒フリーランスは、当然ですが、事務的な手続きも自分でする必要があります。

等々、全て自分でやらなければなりません。

一度慣れてしまえばそれほど問題はないとも言えます。

しかし、最初の内は、

  • どのような書類を用意する必要があるのか
  • 何をどのように書かなければならないのか
  • どこに提出しなければならないのか

といった、基本的な仕組み自体を理解できていないこともあるかもしれません。

難しい言葉が多く出てくるので、苦労を強いられることもあるでしょう。

 

5、高度な自己管理能力が求められる

会社員の場合、急に病気になったり、ケガをしてしまったりして働けなくなった場合でも、一定の補償を受けられることがあります。

雇用保険を払っていれば、失業手当をはじめ、各種の給付金を受けられることがあります。

また、労働組合から休業補償が出たり、会社が保険をかけてくれていれば、保険金がおりることもあります。

急に収入が途絶えて生活できなくなるリスクは、一定程度軽減されます。

しかし、フリーランスの場合は、そのような仕組みも、自分で構築しなければなりません。

十分に準備しておくことはもちろん、高度な自己管理能力が求められます。

【参考】フリーランスの悩み相談サービス6選!トラブル解決のために

 

新卒フリーランスとして上手くやっていくために

希望を持って新卒フリーランスになっても、上で挙げたような問題にいざ直面すると、途中で挫けてしまう人もいるでしょう。

それでも挑戦したいという方は、次のような心構えをぜひ持っておきましょう。

 

SNSなどで情報発信したり、横のつながりを見つけたりする

フリーランスとして働く以上、常に不安と孤独が付きまとうことになります。

同じ組織や業界に知り合いもいない新卒の場合は、尚更そうでしょう。

少しでも精神的な負担を軽減するためにも、SNSなどを利用して自分の事業について積極的に発信していきましょう。

そうすれば、支援してくれる人や情報共有できる横のつながりを見つけることができます。

 

常に情報収集すること、知識を身に付けることを心がける

新卒に限らず、フリーランスとして一人前にやっていくためには、常に学ぼう、知ろうとする貪欲な姿勢が求められます。

サラリーマンのように、指示されたことをただこなす、というだけではダメです。

ビジネスチャンスを勝ち取るには、主体的に動くことが必要です。

 

「ダメだったら就職しよう」、「他の道もある」というスタンスを持つ

新卒フリーランスとしてうまくやっていくためには、高い意識を持つことも大切です。

しかし、あまり気負いしすぎてしまうと、できることもできなくなってしまいます。

今の時代、キャリアチェンジやジョブチェンジはごく当たり前のことになっています。

「ダメだったら就職しよう」、「他の道もある」というスタンスを持って、肩に力を入れすぎないようにしましょう。

【参考】地雷クライアントとは?フリーランスを悩ませる取引先の特徴

 

覚悟を持って新卒フリーランスになろう

多様な働き方が尊重される今の時代。

新卒だからという理由でフリーランスになることを躊躇う必要はありません。

しかし、サラリーマンと比べると、何をするにも主体的な姿勢と自己責任が求められるのは事実。

覚悟を持ってチャレンジするようにしましょう。

【参考】「断るべき仕事」の特徴5選!経験の浅いフリーランスは必見

関連記事

最新の記事

  1. 不動産投資に資格
  2. 経年劣化、通常消耗、特別消耗
  3. 短期賃貸
  4. 固定金利と変動金利
  5. 家賃債務保証
  6. 再建築不可物件
  7. 駐車場経営
  8. 不動産投資でカモ
  9. 家賃の値下げ交渉
  10. 木造・鉄骨造・RC造

ピックアップ記事

  1. 起業の準備一覧
  2. 働き方改革の助成金・補助金
  3. カスタマーサクセス
  4. Teachable
  5. 移動販売
  6. SNSを採用活動に
  7. テレワークのリスク
  8. 田舎起業
  9. Googleビジネスプロフィール

おすすめの記事

  1. LP
  2. 家賃の値下げ交渉
  3. ピーターの法則
  4. Ubersuggest
  5. カスタマージャーニーマップ
  6. SaaS
  7. Wordpressのプラグイン
  8. プロ人材
  9. Udemyで集客
ページ上部へ戻る