WordPressの代行・サポートは起業や副業向き?(前編)

企業から個人まで、多くの人がウェブサイトを制作するときに使っているWordPress

使いこなせるのであれば、立ち上げや運用の代行・サポート業をはじめてみませんか?

恐らくあなたが思っているよりも、簡単に始めることができます。

そして、継続収入を得ながら、新しい収益獲得のチャンスを作ることもできます。

この記事(前編)では、WordPressの代行・サポート業について

  • どのようなビジネスなのか?
  • 代行・サポート業を行う3つのメリット

についてお伝えします。

後編も、近日中に公開しますよ。

【参考】営業フリーランスとは?需要が爆上がり中の働き方

 

WordPress

 

WordPressの代行・サポートとは?

WordPressの代行・サポート業は、WordPressを活用したサイトの立ち上げ、構築から運用までを代行したり、サポートしたりするものです。

  • サイトの立ち上げ
  • テーマやプラグインのインストール
  • 状態の管理
  • アクセス分析

など、仕事の内容は多岐にわたります。

場合によっては、細かな設定を変えるだけの場合もあり、スキマ時間で行うことも可能。

運用単体での収益は高くないため、あくまで副業レベルにとどまります。

しかし、ライティングやデザインなど、別のITスキルを組み合わせることで、さらに多くの収入を得ることができるでしょう。

WordPressの設定・運用自体は簡単です。

以前と比べると、サポートに対しての需要は落ちているとも言われます。

しかし、それでもITや海外製のツールに苦手意識がある人も多く、クライアント獲得も比較的容易です。

また、スキルや知識があっても単純に時間がないために、代行してもらいたい、という人もクライアントにできるでしょう。

【参考】WordPressとAmebaOwnd!それぞれの特徴を比較

 

WordPressの代行・サポート業は儲かる?3大メリット

次に、WordPressの代行・サポートのメリットについて解説します。

 

ある程度のITスキルがあれば簡単に始められる

WordPressは、元々使いやすいツール。

よって、趣味程度でも、ある程度のITスキルがあれば簡単に始められます。

高度なプログラミングの技術を求められることはそこまで多くありません。

  • プラグインやテーマを選んで導入して使いこなす
  • 設定に沿ってきっちりと管理する

といったことができれば、クライアントの要求の大半に応えることが可能です。

あなたが

  • ある程度のITスキルがある
  • WordPressを少しでも触ったことがある

というのであれば、すぐに始められるでしょう。
初期費用も、パソコンとネット環境さえあればほとんどかかりません。

 

継続収入が得やすい

次に、継続収入が得やすいという大きなメリットがあります。

運用や管理という仕事は、単発ではありません。

サイトがある限りずっと続くものです。

そのため、単発の収益ではなく、毎月安定した継続収入を得ることが可能。

単発収入が収益のメインになると、ビジネスとしてはなかなか安定しません。

しかし、継続収入が少しでも入るなら計画を立てやすく、安定します。

また、運用や管理といった仕事は、慣れてくると、実働時間を減らすことも可能。

そのため、契約次第ではかなり割のいいビジネスになるでしょう。

 

新しい案件を提案できる

WordPressの代行・サポートから、あなたが持っているスキルに合わせて様々な仕事を提案することが可能です。

例えば、

  • Webライティングのスキルを持っている → 記事作成の仕事
  • SEOの知識がある → SEO対策代行
  • デザインスキルがある → バナー画像やサムネイルの作成
  • CSSができる → CSSの調整
  • 動画が作れる → サイト用の動画コンテンツ作成代行

といったことが提案できます。

これらをWordPress運用代行とセットにして、多くの収益を得ることができます。

既に、WordPressの運用代行で、信頼関係が出来ていれば理想的。

追加の提案も受け入れられやすいでしょう。

他にも、単に作業を請け負うのではなく、コンサルタントやアドバイザーという立場からアドバイスをすることもできます。

また、直接既存のクライアントに提案でできるものではありませんが、事例をもとにしたWordPress関連の講座を販売するということもできるかもしれません。

WordPressの代行・サポートから、更なる仕事へと広げることができるのです。

 

デメリットはある?

デメリットは、単価が高くないことです。

WordPress運用代行単体では、競争も激しく、そこまで高い値段はつかないでしょう。

現在は、会社のサービスとして運用代行しているところも少なくありません。

月数千円から、多くても5万円程度が運用代行単体でもらえる金額と言えます。

また、WordPressは設定が簡単なため、競合も多く、競争に巻き込まれやすいです。

特に、立ち上げに関しては、レンタルサーバー提供会社が代行しているケースもあります。

安価で代行しているケースもあり、となると、個人にあえて依頼する理由がありません。

更に、あなたがWordPressに慣れていないと、時間がかかり過ぎるのにも要注意。

時給換算すると、案外安いということも起こり得ます。

これらのデメリットを回避するには

  • 追加提案などで付加価値をつける
  • トレーニングして効率よく対応する

といった工夫が必要です。

【参考】副業から起業へ!段階を踏んだ起業のメリット3つと注意点3つ

 

WordPressの代行・サポートについてもっと知ろう

後編の記事では、

  • WordPressの代行・サポート業はどんな人にオススメか
  • WordPressの代行・サポート業を始めるステップ

について解説します。

【参考】開業・起業前の準備として考えておくべき3つの事項と手続き

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