VRとは?ビジネスシーンにおける活用法と事例を紹介

VR、について聞いたことがある人は少なくないかもしれません。

これをビジネスに導入することで、様々なメリットがあります。

今まで手間のかかっていた業務を効率化できる可能性を秘めているのです。

ここでは、今注目を集めるVR技術のビジネスシーンにおける主な活用法を、実際の事例を含めて紹介していきます。

【参考】VR会議とは?5G到来で注目される新しいWeb会議の形

 

VR

 

VRとは?

VR(Virtual Reality、バーチャルリアリティ)とは、「仮想現実」や「仮想空間」と呼ばれるもので、専用のゴーグルを装着し、そこに360度の映像を映し出すことで、まるでその世界にいるような体験ができる技術です。

ゲームなど、エンターテイメント業界における新たな娯楽のための技術、という印象が強いかもしれません。

しかし、それだけでなく、実は幅広い分野のビジネスシーンにおいても活用されています。

業務を遂行するために、VR技術を導入する企業も年々増えてきています。

【参考】eラーニングとは?社員研修に用いるメリットと注意点を解説

 

VRはどのようなシーンで利用されるのか

それでは、具体的な利用シーンについて見ていきましょう。

 

不動産の内覧

賃貸物件を借りる時や不動産を購入する時。

一度現地に出向いて物件の中身を見てまわる「内覧」は、VR技術との相性が抜群です。

不動産会社大手のSUUMOHOME’Sでは、すでにVR技術を用いた内覧を実施しています。

一般化されているものとしては、

  • 不動産会社のスタッフがカメラを持って中継しながら行うオンライン内覧
  • あらかじめ物件の中身の様子を撮影し、それを物件情報として掲載する内覧

があります。

しかし、これだと、どうしても平面の画面上の映像を見るだけになってしまいます。

そのため、実施の広さや距離感を把握するのは困難とされていました。

その点、VR内覧の場合は、現実と非常に近い空間を映し出すことが可能。

それを疑似体験できることから、入居した後で、

  • 思っていたより狭い
  • 何か思っていたのと違う

となるリスクを減らせるのです。

 

ショッピング体験

VR技術の進歩により、普段のショッピングのあり方も変わろうとしています。

中国の通販サイト大手アリババでは、2016年にVRを用いたショッピング体験ができるサービス「BUY+」をリリース。

「BUY+」では、実際にお店に行って買い物をするように、VRの映像上で商品を手に取ったり、操作したりする体験が可能。

オンラインショッピングの革命的なアイディアとして注目を集めています。

 

他にも、教育や研修といった場面でも利用されています。

 

コンプライアンス研修

法律事務所の増田パートナーズ

同社は、ゲーム事業を手がけるグリー株式会社と手を組み、VRによるコンプライアンス研修を始めました。

従来の対面式受講型のコンプライアンス研修は非常に退屈なもの。

それゆえ、研修自体が形骸化しやすいという問題がありました。

しかし、VR技術を導入することで、セクハラやパワハラ、その他の社内問題をリアリティをもって演出することが可能になりました。

受講者も、緊張感と没入感を持って真剣に取り組めるようになります。

 

教育トレーニング

世界最大のスーパーマーケットチェーンである米のウォルマート

同社では、従業員の接客トレーニングにVRを取り入れています。

基本的なレジ打ちの操作や接客方法はもちろん。

ブラックフライデーやボクシングデイなど、買い物客が殺到するイベントを想定した対応方法についても学びます。

また、JR東日本でも、社員の教育のためにVR技術を活用しています。

VRで整備作業中の事故を再現し、事故の危険性を伝えたりして、社員の安全意識の向上を図っています。

 

作業マニュアル

世界的なファストフードチェーンであるケンタッキー・フライド・チキン

同社は、VRを用いて、ゲーム感覚で作業マニュアルを取得できる取り組みを実施しています。

一種の脱出型ゲームになっている、というのがユニークなところ。

KFCの看板メニューであるフライドチキンの調理方法をしっかり覚えないとその空間から脱出できない、ゲーム研修になっています。

この取り組みによって新人研修の時間が大幅に減少したとKFCは発表しています。

 

他にも、面談をVRで行うというケースが出てきています。

 

会議

通信事業を手がけるNEC

同社では、社内会議にVR技術を取り入れています。

それにより、自宅など、会社の外にいても本当に会議に参加しているかのような体験ができる取り組みを行っています。

対面で行う社内会議は、テレワークの普及で浮き彫りになった課題の一つ。

しかし、VR技術を用いることでわざわざ会議のためだけに出社する必要もなくなり、業務の効率化にもつながっています。

 

採用活動

対面で行うのがスタンダードとされている採用活動。

これも、VR技術によって大きく変わろうとしています。

例えば、生命保険会社の第一生命

VRの映像上に参加者を模したアバターを登場させ、チャット機能を用いながら、参加者と企業関係者との座談会を行ったり、映像上で説明会を実施したり、新たな試みが実施されています。

第一生命以外でも以外にも、VRを採用活動に取り入れている企業はたくさんあります。

他にも、実際に会社を訪問せずとも映像上に社内の雰囲気を映し出す、バーチャル会社見学などの取り組みを行っているところもあります。

【参考】MyDigitalOfficeとは?仮想オフィス構築ツールの特徴と評判

 

VR技術で新しい体験や効率化を実現しよう

VR技術を各分野に導入するのも、それなりに費用がかかります。

専用のコンテンツの作成や、機材の準備、配布等をしなければなりません。

しかし、一度導入してしまえば、繰り返し使うことができるものでもあります。

VRを活用する意義を明確にした上で、導入を検討しましょう。

【参考】RPAとは?人が不要になる?未来のツールを解説

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