外資系企業とは?意外と知らない種類とキャリアの魅力

就職、転職活動の際に耳にすることもある「外資系企業」。

「外国の会社なんだろうなぁ。」

と漠然と思いつつも、その意味や、そこでのキャリアについて正確に答えられる人は案外少ないかもしれません。

そもそも外資系とはどんな企業を指すのか、その定義を踏まえた上で、主な企業例、外資系で働く魅力と注意点を解説していきます。

【参考】レイオフとは?社員にも利点が?目的や注意点を解説

 

外資系企業

 

外資系企業とは?

外資系企業は以前から人気のある就職先の一つでした。

しかし、近年、ビジネスを取り巻く環境が大きく変わり、更なる注目を集めています。

安定志向より、自分のスキルが存分に発揮できる、働きやすい職場を望む人が増えたことも一因とされます。

そもそも外資系とは、

  1. 海外に本社を構える企業の国内にある子会社
  2. 海外の企業と日本の企業が共同出資して設立した会社
  3. 海外の企業によって買収された、日本国内にある会社

で、外国企業からの資本が半分以上を占める会社ということになります。

経済産業省が行った調査によると、2019年時点で国内にある外資系企業の数は3287社。

そしてその数は、年々増加傾向にあるとされます

【参考】アルムナイ制度とは?導入のメリット3つと成功のポイント3つ

 

外資系企業の種類と例

まず、国内にある有名な外資系企業の例を、

  • アメリカ・欧州系
  • アジア系

に分けてそれぞれ見ていきましょう。

 

アメリカ・欧州系

アメリカ、欧米系の外資系企業の花形というと、まずはコンサルティング会社。

環境、気候変動対策関連事業にも携わる世界的大企業であるボストンコンサルティンググループ(BCG)。

IT領域にも強い経営コンサルティング大手のアクセンチュアや、人事領域に強いマーサージャパンなどがあります。

IT、通信分野では、まずは有名なGAFA(GoogleAmazonFacebookApple)。

その他にも、IBM日本マイクロソフトが有名です。

メーカーでは、電気シェーバーでお馴染みのフィリップスジャパン

洗剤など多くの日用品を扱うP&G

ユニリーバジャパンなども、外資系企業です。

金融業界では、世界的大企業のゴールドマンサックスHSBCJPモルガンなどが、大都市を中心に支社を構えます。

 

アジア系

アジア系の外資系コンサルティング会社としては、金融、製造、通信業界に関する豊富な知識を有している中国系のパクテラ

パクテラはコンサル業だけでなく、グローバル企業向けのシステム開発などテクノロジー分野にも長けています。

また、IT、通信分野では、スマホ端末でお馴染みのハイセンス

メーカーでは多くの家電製品を手がけるハイアールレノボサムスンLG

金融ではベアリングプライベートエクイティアジアが有名です。

【参考】メンター制度とは?定番になった仕組みのメリットと注意点は

 

外資系企業のキャリアの魅力と注意点

それでは、まず、外資系企業におけるキャリアの魅力について見ていきましょう。

 

経験が浅い社員でもある程度裁量を与えられる

外資系企業では、比較的経験が浅い人でも仕事においてある程度の裁量が与えられます。

若いうちからいろんなことにチャレンジしたり、貴重な経験をしたりできます。

もちろん、能力が高いことが必須。

自らの主体性も鍛えられ、伸び伸びと働けることが多いです。

 

性別、年齢関係なく平等にチャンスが振り分けられている

外資系は、ほぼ全ての分野で成果主義が導入されています。

そのため、結果に応じたリターンを得られ、仕事のやりがいも感じやすいと言われます。

基本的に年功制などはありません。

性別や年齢にかかわず出世のチャンスが誰にも平等に振り分けられています。

若くても大きく出世している人もいたりします。

 

ライフワークバランスが充実しやすい

特に世界的に有名な大企業の場合、福利厚生や各種手当が充実していることが多いでしょう。

そして、働き方の選択肢も豊富に認められています。

そのため、社員のライフワークバランスが充実しやすいという魅力もあります。

もちろん、すべての外資系企業が該当するわけではありません。

しかし、特に欧米系はその国柄、仕事とプライベートをしっかり分けるカルチャーがあります。

それが社風や社内制度にも影響しているのでしょう。

【PR】テレワークに興味がある?なら、この診断テストをやってみてください。

 

それでは、注意点についてもみていきましょう。

 

高度な語学力+コミュニケーション能力が求められる

外資系企業には日本人以外にも、世界中から人材が多く集まります。

そのため、日本国内に会社があったとしても英語や中国語など、外国語が社内の公用語として用いられるケースがあります。

もちろん、日本語を全く使わないというわけではありません。

しかし、ある程度の語学力、そしてコミュニケーション能力がないとそもそも仕事が成り立たなかったり、何かと不利になったりすることもあります。

 

競争が激しい、プレッシャーが大きい

外資系の場合、仕事において「結果がすべて」という考え方が広く浸透しています。

そのため、社員同士の競争が激化しやすい傾向にあるとも言えます。

人によっては、「ギスギスしている」と感じてしまうこともあるかもしれません。

その刺激を原動力にできれば良いのですが、皆がそうとはなりません。

メンタルが弱い人は、そのプレッシャーにすぐに押しつぶされてしまうこともあります。

その点は、十分に考慮する必要があるでしょう。

【参考】年俸制とは?月給制との違いや導入するメリット・デメリット

 

外資系企業にチャレンジしてみよう

外資系企業は、日系企業とは大きく異なるとされます。

一つ一つの仕事において、個人の主体性が求められます。

プレッシャーが大きく、競争が激しい一方、成果を出せばしっかりと評価されます。

そもそも入るのが難しいという側面もありますが、そこでのキャリアは決して無駄にはなりません。

興味があれば、候補の一つとしてぜひ検討してみるのも良いかもしれません。

【参考】ホラクラシー型組織とは?多様化社会で期待される組織の特徴

関連記事

最新の記事

  1. 不動産取得税
  2. 定期借家契約
  3. 融資審査に落ちた
  4. シェアハウス投資
  5. 賃貸経営の差別化戦略
  6. 不動産小口化商品
  7. これからのオフィス
  8. 出口戦略
  9. 融資面談
  10. オフィスビル

ピックアップ記事

  1. Web面接
  2. 自己肯定感
  3. 分散型オフィス
  4. お金になる趣味
  5. 週末起業
  6. 360度評価
  7. サンクコスト効果
  8. 玉突き人事
  9. テレワークのリスク

おすすめの記事

  1. 出向
  2. 個人事業主の老後資金対策
  3. VRIO分析
  4. 長時間労働
  5. 限定正社員
  6. 抜擢人事
  7. スワイプファイル
  8. セールスファネル
  9. ノーコードエンジニア
ページ上部へ戻る